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ちょっと編集したいとき と ガッツリ編集したい時 で読み込む設定ファイルを変える

Vim

 Vim の使い方は実に人様々です.「プラグインは1つも入れず,設定だけ変える」派から「100以上プラグインを入れてガチガチに固める」派まで居ます.
 これはちょっと極端な例ですが,そこまででなくても「プラグインが便利なのは分かるけれど,基本的にシェルで作業していて,Vim は小さなコンフィグファイルを細々といじったりするときにも使うので,あまり Vim の読み込み時間が長くなるのも困るなぁ」という僕のようなタイプの人は結構居ると思います.

 そこで僕が取っている方法をメモがてら紹介しておきます.

 Vim は起動時に -u オプションで読み込む設定ファイル(デフォルトは $HOME/.vimrc あたり)を変更することができます.

% vim -u NONE --noplugin

とするとまったく何も読み込まないようにすることもできます.しかし,これだと何も読み込まないので,; と : のスワップなど,最低限欲しい設定も実行されません.

 そこで僕の場合は,最低限欲しい基本的なセッティングだけを .pvimrc というファイルに保存して pvim (pure vim) というエイリアスを張るようにしています.
 純粋な Vim とか可愛らしくて良いですね.

alias pvim='vim -u $HOME/.pvimrc'
alias pv='pvim'
alias vi='pvim'

 普段 vi を使うことは無いので,vi コマンドもエイリアスで上書きしてしまっています.
 これで,細々としたコンフィグファイルをいじりたいときは vi コマンドを使うことで,最低限の設定をした Vim が素早く立ち上がるようになりました.

コマンド 起動時間(ms)
vim 348.721
pvim 33.345

 僕の環境だと10倍起動が早くなり,体感できるレベルで改善しました.

 なお,ちょっと試しにどれぐらい早くなるか見てみたいという場合や,わざわざ .pvimrc みたいなファイルを用意するのは面倒くさい…という場合は

% vim --noplugin

を使うとプラグインを読み込まず設定だけ読み込むのを手軽にできます.

 かなり原始的であまり良いアプローチでは無いかもしれないですが,今のところはこんな感じでやっています.
 NeoBundle には何やら lazy なプラグイン読み込みをやる機能があるようなので,近々それも試してみようと思っています.

 ちなみに,

alias sudo='sudo '

としておくと,sudo 時にも sudo 元のエイリアスが反映されるので便利です.

 あと,参考程度に .pvimrc はこちら
https://github.com/rhysd/dotfiles/blob/master/pvimrc