Travis CI で Vim プラグインのテストを自動化する

最近 Vim 界でも続々とテストフレームワークプラグインが出てきており,自分もぼちぼち kana さん作の vim-vspec でテストを書いたりしている. 最近,Travis CI で C++ なリポジトリのテストを自動化した ので,ついでに Vim プラグインのほうも自動化してみた.

.travis.yml はこんな感じ.

language: viml
script:
    - vim --version
    - cd t/
    - ../vim-vspec/bin/vspec ../vim-vspec vspec.vim
install:
    - git clone https://github.com/kana/vim-vspec.git

https://travis-ci.org/rhysd/clever-f.vim/builds/9988548

vim-vspec のリポジトリをクローンしてきて,それを使って t/vspec.vim に書かれたテストを実行している. これで Github に push したときに自動でテストしてくれてメールで通知してくれるので,どこかが壊れているとすぐに気づくことが出来るようになった.

ちなみに Travis CI の Vim は 7.3.429 なので,最新の Vim じゃないと困る場合は Ubuntu 向けにビルドした VimDropbox あたりに置いておいて intall:wget してくるのが良さそう. 常に最新のものを使いたければ,50分以内にテストが終われば良いので,install:Vim をビルドすることも出来そう.